調査によって経営におけるリスク回避を図りましょう。

探偵コラム

配偶者の不倫は本気なの?許して良い不倫とそうでない不倫の違い

どんなに仲の良い夫婦でも、「もし相手が不倫したらどうしよう」と悩むこともあるでしょう。不倫は必ず起こらないとは言い切れず、不安に思う点も多いです。また、配偶者の不倫が分かったとしても「この不倫は本気?遊び?」と本質を見抜くのは難しいもの。

今回は夫婦間の不倫に対して、これは本気なのか遊びなのかを見抜く方法をご紹介します。不倫を許して夫婦関係再構築を選ぶ方は、その不倫は許して良いのか悪いのかをチェックしてみましょう。

不倫相手に本気になる瞬間とは?

やってはならない不倫ではありますが、中には不倫相手のことを本気で愛してしまい、不倫に本気になることもあります。それには家庭内や夫婦関係に何らかの問題がある場合が多いのですが、まずは不倫相手に本気になる心理・瞬間を探ってみましょう。

夫婦関係が崩壊している、崩壊寸前

夫婦の仲が悪く、最初から「もう一緒に暮らすのは無理かもしれない」と考えているときは不倫にも夢中になりやすいもの。不倫が起こりやすいタイミングとはどんな夫婦でも訪れるものであり、

・夫婦喧嘩しているとき

・妻が妊娠しているとき

・夫婦生活にマンネリを感じているとき

が挙げられます。この中でも夫婦喧嘩では相手の嫌な部分ばかりが目立ち、そんな中自分を献身的に支えてくれる不倫相手が現れると、「不倫相手の方と結婚したい」と思うようになるかもしれません。

夫婦関係の悪化は、放っておくとこのように無関心にも繋がります。心の距離が離れているときは不倫も起こりやすく、かつ不倫相手にも本気になりやすいので注意が必要です。

不倫で妊娠がわかった

特に夫婦に子供がいないとき、不倫で妊娠すると子供の顔が見たくなったり母性・父性本能が目覚めたりして不倫相手との未来を想像するかもしれません。ただし、不倫と妊娠は肉体関係の伴うものなので当然の結果とはいえ、妊娠を継続するか中絶を選ぶのか、認知の問題や養育費・養育環境など問題は大きく複雑になります。

配偶者としても深く傷つくことであり、慰謝料額が増額する要因にもなる不倫での妊娠。不倫相手と一緒になりたいと考えている方は、安易に「妊娠すれば一緒にいられる」と考えるのはおすすめできません。

家族に対する罪悪感がなくなった

不倫をするときに、罪悪感がある方はまだ不倫に対してうしろめたさがあります。「やってはならないこと」だと自覚があり、自分が家族を裏切っていることを頭の中で理解できているのです。この場合はまだ不倫は「家族の次」であり、優先すべきは家族という状態。そうではなく、家族に対して悪いとも思わなくなった、子供がいるにもかかわらず不倫の方を優先するようになったという場合は、不倫相手に本気になっている証拠でしょう。

いくら真実の愛、本気で好きになった相手だとしても、不倫はあってはならないことです。不倫相手と一度別れて時間をかけて夫婦の関係を清算し、その後再び不倫相手と巡り会って新しい恋愛を始めるほか、手段はありません。

「本気の不倫」に見られる特徴とは?

本気の不倫とは、どのような特徴があるのでしょうか。遊びの不倫には見られないポイントを見ていきましょう。

夫婦関係を清算するために話し合いを進める

不倫に本気になったとしたら、まずは婚姻関係を解消するために動きます。配偶者が突然「離婚したい」と言い出したりしていないでしょうか。不倫相手と一緒になるために離婚したいとは有責配偶者になる関係から言い出さないため、

・夫婦の仲が悪い

・セックスレスが辛い

・一緒にいる未来が思い描けない

などの性格上の理由を挙げて離婚を迫るケースは多いです。

この場合も、離婚に応じたくなければそのまま拒否しても構いません。しかし、一度離れてしまった気持ちを戻すのは難しく、原因が思いつかないまま離婚を切り出された場合は一度不倫を確かめてみても良いのかもしれません。

両親や仲の良い知人には不倫を告白する

不倫相手と一緒になりたいのなら、両親や中の良い知人など親しい関係の人には不倫を告白することもあります。その心理として、「将来的に再婚を考えているから、周りから説得していこう。公認の仲になっておこう」といったものが考えられます。

とはいえ、これは配偶者が知るとひどく傷つくことであり、不倫に対する慰謝料の金額にも影響するでしょう。一度有名人の不倫騒動にもありましたが、実家に先に挨拶へ行くというのも本気の不倫によくあることで、この時配偶者には不倫を切り出している場合も多いです。怪しいと思ったら、やはり不倫をチェックすることをおすすめします。

家族よりも不倫相手を優先する

本気の不倫だと家族に対する罪悪感がないために、不倫相手を優先します。結婚記念日はもちろん、クリスマスや夏休みなど、家族の時間を過ごすときにまで不倫を優先し始めると要注意です。

こうしたイベントを不倫相手と過ごそうとするには、うまく嘘をつく必要があるでしょう。実際には家族に不倫がバレバレなのに、それに気づかないのも本気の不倫の特徴です。不倫に夢中になっている間はとにかく気持ちがたかぶり、当事者は冷静でいることができないもの。逆手にとって配偶者の様子をメモに残したり、この間に会ったと思われる不倫相手のことを探ってみたりしてもよいかもしれません。

最終的には不倫に対して開き直る、公にする

最終的に不倫を隠さず、公にする場合もあります。不倫はバレてはならないものなのになぜ隠さないのかというと、

・離婚に応じてくれないから不倫していることを打ち明けて、諦めてもらいたい

・不倫を隠さない自分を嫌ってもらい、離婚してもらいたい

といった心理が働いているからでしょう。特に離婚問題が長引くときは不倫を隠す人は少なく、同時に不倫相手の元へと家を出るケースもよく見られます。こうなる前に不倫には気づいておき、夫婦のタブーとせずに話し合って今後のことを決めていけるとよいですね。

この不倫は許すべき?許して良い不倫とは

不倫が分かったとしても、どうしても離婚したくない。「いつかは目が覚めて家庭に戻ってきてくれるはず」とそう信じたい方は多いです。ですが、本気の不倫だとかえって関係修復にかける時間がもったいなく、長々と話したのに自分の意思とは違う結果になることも珍しくありません。

そこで、許される不倫とそうでない不倫の見分け方をご紹介します。許しても良い不倫をチェックしていきましょう。

本人が深く反省している

まずは本人が深く反省している場合。不倫は悪いことだという意識がしっかりとあるために、反省しているのなら不倫を許しても良いのかもしれません。

不倫後の配偶者の態度はしっかりと見極める必要がありますが、謝罪の言葉が一つもないのは許される不倫ではありません。また同じ相手と不倫を繰り返すかもしれないので、必ず自分の行動を悔やんでもらい相応に償ってもらいましょう。

不倫誓約書を交わす準備がある

不倫誓約書とは、

・慰謝料の額やその支払い方法

・不倫相手との今後の関係性

・次に不倫が起きたときのペナルティなど

これらを取り決めた約束事です。口約束で済ませるのではなく、不倫誓約書として文面に書き起こし、当事者間が納得の上署名・捺印すると効力を発揮します。とはいえ約束のひとつには過ぎないため、中には公正証書として残す方もいます。

この不倫誓約書は不倫された側が作成するのではなく、不倫した側が話し合いをもとに作成するもの。誓約を交わすと取り決めを守らなくてはなりません。この誓約書を交わす準備があり、作成に前向きなのは不倫を悔い改めたい態度の表れでしょう。話し合いの必要はもちろんありますが、許しても良い不倫かもしれません。

別れないけれど慰謝料請求を受け入れる覚悟がある

不倫と一緒に語られる慰謝料。この慰謝料は配偶者だけでなく不倫相手にも要求でき、さらに離婚してもしなくても請求自体は可能です。離婚しない夫婦が不倫慰謝料を請求した場合、100万円以下に落ち着くケースは多いもの。通常の相場が100~300万円なので、やや「安い」と感じるでしょう。

離婚しないのに慰謝料請求をすると、夫婦関係に影響が及ぶのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、けじめや反省の意味を込めてきちんと請求することを選ぶ夫婦もいます。この慰謝料請求も実際に起こると「不倫の罪が目に見える形になる」ので、少しでも額を少なく自分の傷を浅く済ませたい方がほとんどです。にもかかわらず慰謝料請求を受け入れる姿勢があれば、不倫を反省している証拠かもしれません。

夫婦関係の再構築に向けて歩み寄る姿勢が見られる

不倫したことを棚に上げて「そもそも不倫したのは家族のせい」「不倫相手との仲を引き裂いて」と関係性を保つ努力が見られないのは、許される不倫ではありません。反対に夫婦関係の再構築に向けて、前向きな話し合いができると不倫を許す気持ちにもなれますよね。

不倫を許すときに難しいのは、一度失った相手への信頼感を、どの部分を見て取り戻すかです。許した背景は「離婚すると子供が悲しむから」「経済的に独立は難しいから」など様々あるかと思いますが、許したからには夫婦が互いに関係修復に努めなくてはなりません。相手からだけでなく、自分からも元の関係以上になれるよう、歩み寄るのが理想的です。

不倫が分かったらどうすればいい?やっておきたいこと

不倫が分かったら、まず何からすればよいのでしょうか。とっさのことに混乱するかもしれませんが、できることを一つずつご紹介します。

不倫の事実を明らかにする

まずは不倫の事実を明らかにしましょう。本当に勘違いではないのか、不倫相手は誰なのか、さらにその不倫は「遊び」なのか「本気」なのか考えることはたくさんあります。もし配偶者が不倫をしているとすると、

・不自然な残業や出張、外出が増える

・スマートフォンを常に携帯している、誰かと連絡を取っている

・新しい服を購入したり美容に気を遣ったりと身なりを気にする様子がある

など態度に変化が出るはずです。怪しいと思ったことは日記やメモなどに時系列で残しておき、不倫の可能性が高ければ決定的な証拠を集めていきましょう。

自分だけでは不倫を調べきることはできません。配偶者に怪しんでいることを分からせてしまったり、違法な手段で不倫の証拠を集めたりする危険性も高いです。そこで、探偵や興信所の調査会社を利用して調べる方法が考えられます。

探偵や興信所では、不倫調査が利用できます。これは不倫の実態を張り込みや聞き込み、尾行など法律で定められた方法によって調べ上げ、依頼人に調査報告としてまとめるもの。ここで不倫の実態が明らかになれば、さまざまなメリットがあります。

不倫の期間や不倫相手が分かるため、慰謝料請求がスムーズに行えるでしょう。もし夫婦が離婚を選ばない場合でも、誓約書を交わすために不倫相手と話し合う必要があります。ここで不倫相手が引っ越しや転職で逃げたり、不倫は勘違いだと言い出したりしても、動かぬ探偵の調査報告書という証拠があると自分にとって有利に立ち回れます。調査報告書は調停や裁判の場でも活用できる証拠なので、話し合いが長引いたときにも役立つでしょう。

離婚しなくても慰謝料請求を視野に入れる

次に、離婚してもしなくても慰謝料請求を視野に入れることです。不倫を許す場合でも、不倫によって受けた精神的苦痛は計り知れないもの。相手に忖度して慰謝料請求を控えるのは、自分の気持ちを不倫から清算するためにもおすすめできないことです。

慰謝料は不倫相手と配偶者双方に請求できます。先ほど相場額をご紹介しましたが、慰謝料の上限などは特に決まっていないため、話し合いの結果双方の合意さえあればどんな額になっても構いません。支払い方法も月に一定の金額を支払うなど幅を持たせるとより合意できる道も見つかるので、その場に応じてどう不倫を償うのかを考えると良いでしょう。

離婚するかどうかを考える

最後に離婚するかどうかです。ここまでご紹介してきた中で、許される不倫とそうでないものの見分けが理解できた、という方も多いかもしれません。確かに離婚後は収入が減り、子供がいると育児の手も少なくなるなど影響は大きいもの。ですが、この先の長い夫婦生活に折り合いがつくのかを今一度冷静になって考えて、離婚するかどうかをしっかり決めていきましょう。

探偵コラムColumn